アルゴンレーザー治療 | 南里眼科 | 大阪市住吉区 地下鉄「あびこ」駅徒

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アルゴンレーザー治療

アルゴンレーザーとは
アルゴンレーザーとは、アルゴンイオンのガスを用いる気体レーザーで、水に吸収されにくく、血液の赤い色に吸収されやすい性質があります。
当院では、このアルゴンレーザーを用いて、網膜光凝固を実施しております。
アルゴンレーザーを用いた網膜光凝固は、目に掛かる負担が少なく、回復も早いことから、糖尿病網膜症や網膜剥離、網膜出血など、主に眼底疾患に対する治療法として、眼科でも広く採用されています。
網膜光凝固について
網膜光凝固は、糖尿病網膜症などの網膜疾患に対して行われるレーザー治療です。レーザーは波長がよく揃っているため、正確かつ効率の良い光凝固が可能です。
網膜光凝固は、主に網膜の酸素不足を解消し、新生血管の発生を予防したり、すでに出来てしまった新生血管を焼き潰して出血を防いだりするために行います。

網膜光凝固の原理

網膜光凝固で照射された光が対象物に吸収されると、そこで熱が発生し、組織には熱凝固が生じます。簡単に言えばやけどを作り、それが瘢痕化(傷痕になる)することを利用して、様々な治療効果を期待する治療法です。
つまり網膜光凝固では、正常な網膜組織の一部を犠牲にしますが、全ての網膜が破壊されるのを防ぐのです。

将来の視力を確保

網膜光凝固は外来で実施でき、点眼麻酔だけで安全に行えます。眩しくは感じられますが、ひどい痛みなどは伴いません。部分的に焼く場合と、眼底全体を焼く場合とで異なりますが、一回につき数十~数百個の凝固を行います。一個の凝固は直径0.2~0.5mm、照射時間は0.1~0.5秒が平均的なところです。早期であれば約80%に有効で、時期が遅くなると、有効率は50~60%に下がってきます。
なお、この治療は、現状以上の網膜症の悪化を防ぐための方法であって、元の状態に戻すものではありません。稀ながら網膜全体のむくみが軽くなることで視力が上がることもありますが、多くの場合、治療後の視力は変わらないか、むしろ低下します。しかし、将来の安定した視力を確保するためには、最も効果的な治療法と言えます。